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160m DX 10,000kmに壁
5Z4VJ 10,8593km Ver.3.2 '24/05/08
160mバンドの季節・時間帯の分析 Ver.3.101 '20/12/22
VY2ZM 10,671km Ver.3.01 '20/10/17
現時点の全CFMエンティティ地図 Ver.2.23 '20/03/20
F6EXV 10,093km Ver.2.22 '20/01/05
EA1ALE 10,182km Ver.2.21 '19/12/31
C31CT 10,182km Ver.2.20 '19/12/25
EA8DO 12,383km Ver.2.19 '19/12/20
WB9Z 10,489km Ver.2.18 '19/12/18
VP6R 12,404km Ver.2.17 '19/11/11
CX6VM 19,080km Ver.2.14 '19/10/06
IS0FWY 10,073km Ver.2.15 '19/05/03
CN2FA 11,357km Ver.2.14 '19/04/06
OT4TT 15,994km Ver.2.13 '19/03/23
CT7ANG 11,124km Ver.2.12 '19/02/21
PY2XB 18,717km Ver.2.11 '19/02/10
LU5VV 17,597km Ver.2.10 '19/01/31
D41CV 13,869km Ver.2.9 '19/01/13
W5XZ 10,984km Ver.2.8 '19/01/13
KV4FZ 13,764km Ver.2.7 '19/01/13
CT1EEB 10,807km CT1APE 10,948km Ver.2.6 '19/01/08
CT3MD 11,876km Ver.2.5 '18/12/27
エレメントの引き方を途中から変更 Ver.2.4 '18/12/07
F5BZB 10,060km Ver.2.3 '18/11/14
タワーのアース棒増やした Ver.2.2 '18/11/08
EA5WU 10,505km Ver.2.2 '18/11/03
タワーのアース棒増やした Ver.2.1 '18/10/31
TX5T 10,400km Ver.2.0 '18/08/22
EA6VQ 10,370km Ver.1.C '18/02/28
EA1PO 10,530km Ver.1.B '18/02/28
EA6SX 10,400km Ver.1.A '18/02/05
F5BZB 10,060km Ver.1.9 '18/02/05
タワーのアースを強化 Ver.1.8 '18/02/03
WD5COV 10,061km Ver.1.7 '17/12/10
FT8の飛びと耳/FT8モードの運用マナーの悪さ Ver.1.7 '17/12/10
EA3BKI 10,302km Ver.1.6 '17/12/10
ZF9CW 12,885km Ver.1.5 '17/03/02
XE2S,XE2X,K5KC 10,056km,11,180km,10,408km Ver.1.4 '17/01/30
N0NI 10,075km Ver.1.3 '16/12/12
ZL7/W1XGI 10,060km Ver.1.3 '16/12/12
ZL7G 10,060km Ver.1.2 '16/11/04
VK0EK 11,490km Ver.1.1 '16/04/12
Ver.1.0 '16/03/20
JA3OOK 中村 利和
160mバンドに出だしたのは2013年10月からで、2016年3月で3シーズン経過しました。しか
し、文字通り壁にぶつかっています。
以下の記述は特にことわらない限り160m(1.8MHz)バンドに関することです。
a はじめに私のリグやアンテナの要点
・最大出力1kW (IC−PW1)
・TS−590S '18/01から TS−590SG
・アンテナ
15mのタワーのトップから引き下ろした1/4λスローパー
(最新や過去のアンテナの詳細はここを見てください。)
その上の16m高に14/21のDUAL Band 4エレ八木
18m高に28の4エレ八木
・周囲の環境
田舎、半径40mより遠くにぱらぱら数軒の人家、他は畑や空き地、遠くに雑木林
高圧送電線は見える範囲になし
中波の放送局は25km地点に100W局が2局 40km地点に1kW局
従ってノイズ環境は良し
西南西方向に山
b DXCCの成果
2016/03/19現在
QSO 53
CFM 46
c 飛び具合、聞こえ具合
ぎりぎり聞こえる局にはぎりぎり取ってもらえるが、パイルになると取ってもらえないこと
が多く、飛びがよいとは思えない。HV、ET、SV、ON、OZなどはパイルに勝てなかった。
しかし、LX、HZ、K5Pでパイルに勝てた感激は忘れられない。VK0/Hもその後できた。
JAの160mバンドの特別の局(Super DXer)が私には聞こえない局とQSOしておられると当たり
前に悔しい。3Xなど。
私の自己総合評価では飛びと耳のバランスはとれていると思う。
d 地図で表現(2016/03/19現在)
CFMできたエンティティをピンクでマーク。
EUを大きく描くと
あらまあ、
太平洋方面もEU方面も10,000km以内ができているが、その外側はできていない。
私には10,000kmの壁が立ちはだかっているように思える。
1kW+15mタワーの限界か!
・10,000kmを越えて唯一C5(Gambia)ができているが、これは別の固定局でできた例外。
・南方向の遠いところはVK9/L、太平洋はA3やKH5/P、北米はW0、EUはLXやI、
・SMは聞こえたときがあったができなかった。LAは聞こえない。北極に近づくルートは苦手の
ようだ。
・太平洋の海の上も陸地が多いEU方向も10,000kmに壁がある。海と陸に差はないのか!?
・壁の内側にはまだまだQSOできていないエンティティも多い。東南アジアや中近東、太平洋の
島々。チャンスがあればできるはずだ。気を取り直して100エンティティ目指してやって
いこう。
・Wはいつも結構苦しいのに、今月、UtahのK7CA局がS9で入感していた。WがS9で聞こえたのは
初めての経験。試しに100wで呼んでみたら楽々とQSOできた。よほど相手のアンテナが良かっ
たのか、CONDXが良かったのか?!
条件が良ければ壁は乗り越えられるはずだ! 挑戦しよう。
・もっと聞こえて飛ぶアンテナがほしい。MMANAで検討しているが良い案が出てこない。ダメも
とでも何か工夫したい。
→ アンテナ改善の様子はここ。
e 80mバンドの地図はどうか!
80mでは地球の裏側まで飛んでいっている。壁はないようだ。
f 両バンドともに使用してるリグは同じ、アンテナも同じタワーの同じ高さから引きおろした
スローパー。
MMANA(参考文献3)で計算すると両スローパーともに打ち上げ角(仰角)は24.4度と24.1度で
誤差の範囲。Gainの差は0.5dBで160mの方が良いが微々たる違いでこれも誤差。
アンプの出力も1kWで同じ。
違いは電離層の違いだけ! 周波数が高いほど反射の減衰が少ないという教科書的な結果か
な?!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
g 壁越えの記録 やればできる!
10,000kmを超えてCFMできたものを記載。距離はおよその値。
1 VK0EK 11,490km Heard I.
CW QSO 2016/04/09 20:34U CFM 2016/04/11U(LoTW)
これで アフリカ が2エンティティ。南シナ海からインド洋、やっぱり海上は強いのか!
Note 毎日のようにワッチしていたが1.8で聞こえることはめったに無かったのに、
今朝は深いQSBを伴いながらまあまあ聞こえていて、パイルも激しいなか真剣に
呼び続けること15分。QSBが深いので聞き取りにくく自局へのコールバックを気配で聴き分け
RST交換。QSOが終わっても不安!
今回のペディションはリアルタイム・オンライン・ログをサービスしており、QSO直後に私
のコールサインが見えて安心した。衛星回線使用料も高かっただろうから、お礼の気持ちを
込めてドネーションをはずんだ。
この時点のアンテナは初代スローパー(SLP)です。詳細はここ。
<その後の動き>
160mバンド スローパー 2代目 を上げた。(2016/05/01) しかし失敗作でした。
160mバンド スローパー 3代目 を上げた。(2016/10/07)
2 ZL7G 10,060km Chatham Is.
CW QSO 2016/11/01 11:55U CFM 2016/11/03U(LoTW)
できた。でも、厳しい!
Note CQWW SSB CONTESTの前は1.8に出てきてなかったので、終わったら出てくると予想してワッ
チ開始。夕方でノイズレベルが高い中、予想とおりクラスターに載った。周波数が高く
1.8285。QSX1.820前後。とても弱いので長いQSBの山でやっと聞き取れる。QSBの山のとき
だけ呼び続けるができない。今日はあきらめた。
翌日、同じ時刻からワッチ開始、出てきた。周波数、QSXは同じ。今日も弱い。QSBの山で
呼ぶ。強い局を避けて周波数を選んで呼ぶ。ついに自分へコールバック、自分のコールサ
インの一部がコピーでき、タイミングからも自分へと判断し、599を返してゲット。
<その後の動き>
受信専用に大きなMLA(マグネチック・ループ・アンテナ)を上げた。(2016/11/26)
3 ZL7/W1XGI 10,060km Chatham Is.
CW QSO 2016/11/26 12:19U CFM 2016/12/12U(LoTW)
ZL7 が再度できた!
Note 当日午後に上げ終えた受信用MLAを、送受信兼用のSLPと聴き比べていたら偶然この局が
CQを出しているのを発見。10,000kmを超える局の聴き比べは初めて。
ん! MLAの方がノイズから浮き上がって聴きやすい。ほんの少しの違いだが・・・
数局の弱いパイルなので私も参加。そしたらコールバックがあった。しかし、
JA3XOKとミスコピーしている。JA3?とその都度指定されているのに、違うプリフィックス
の局がしつこく呼ぶ中を3〜4回やりとりし、やっとコピーしてもらえた。
指定を無視する局は絶対にとらないJA1XGIさんの見事なオペレーション、
パイルさばきの鉄則を守ったお手本でした。ありがとうございました。
<その後の動き>
4代目1.8メガ用スローパーを上げた(2016/12/25)
4 N0NI 10,075km USA Iowa(Greene)
CW QSO 2013/11/24 CFM 2013/11/26(LoTW)
古いQSOでCFMできていた局のQTHを詳しく調べたところ、10,000kmを超えているQSOが
見つかったので追記です。(2017/01/23)
5 XE2S 10,056km Mexico
CW QSO 2017/01/29 12:21U CFM 2017/01/30U(LoTW)
6 XE2X 11,180km Mexico
CW QSO 2017/01/29 12:28U CFM 2017/01/30U(LoTW)
Note この2局は CQ WW 160m contest で get。 コンテスト前の1/24,25はお空の機嫌がとても良く
GM,F,EIも入感していたのでコンテストに期待した。
しかしコンテスト両日はそこまで機嫌が良くならず、中部のEUまで。SVも強く入感しており
マズマズのCONDX。
コンテスト二日目の宵の口、XE2Xにドッグパイルができている。私もパイルに参加したが
歯が立たない。
オペレータがあまりのパイルでコールサインを聞き分けられない様子。さらにせっかくの
コールバックがJAのロングコールに埋もれている。効率が悪いこと甚だしい。
ダイアルを回しワッチを続けるとXE2Sに遭遇、こっちの方が信号が弱いせいかパイルが少なく
子気味良くパイルを捌いており参戦、まもなくget。
そのご、XE2Xのパイルが少しましになったころに、これもget。
両パイルとも、団子になって呼ぶJAが多いこと! もっとバラけて呼べば解読しやすいのに。
それと、シンプレックスとはいえ少し離れて呼べばコールバックも聞き取れるのに。
私は50Hzほど上や下で呼んでとってもらいました。(もっと離れた方が良かったかも)
コールの回数は1〜2回にすべし。コールバックを埋もれさせないために。
少し離れた局を優先してとるか、スプリット指定すれば効率上がるのに。
(コンテストでのスプリットは稀にしか行われないが、状況によっては推奨されるべき。)
それにしても160mバンドの愛好者が多いですねえ! JAの話。
7 K5KC 10,408km USA Oklahoma(Stillwater)
CW QSO 2017/01/29 12:28U CFM 2017/01/31U(LoTW)
NoteK5NA Texas(10,870km)も聞こえていたが届かず。
<その後の動き>
JTモード(JT65、JT9)でも運用を始めました。NEW エンティティはもちろん、10,000km超
えも目指します。(2017/02/01)
8 ZF9CW 12,885km Cayman Is.
CW QSO 2017/02/04 11:34U CFM 2017/03/02U(LoTW)
カリブができ、自己最長記録を更新しました。
Note昨年の11月からペディが始まり何度かギリギリ聞こえる時があったが呼んでもダメ。
1月下旬から2回目が始まった。何度か聞こえる時があり、その都度呼ぶがやっぱりダメ。
この日はいつもより強く入感しており、気合を入れ45分呼び続けてやっとQSOできた。
すばらしい受信用ビームアンテナを建て、TS-590SとAL-1200を使用して、JA向けにも力を
入れてくださったスタンさんに感謝します。
<2017/03/03 記>
ここまでの10,000km越えを振り返ってみると、北東から南、南西に飛んでおり、この方面は
太平洋、東シナ海、インド洋です。 160mバンドも海上伝搬が強いことがわかります。
JTモードでEU方向ができていますが遠くは SV までです。F はまだ見たことがなく、
10,000km越えは EA を二回見ただけで、数分間だったので呼ぶところまで至らず (^_^;)
CWより耳が良いのは確かですが電離層には勝てず、長距離通信の切り札にはならないようです。
JTモードのメリットはCWに出ていない、聞こえない、獲れないエンティティ(例えば SV、OZ、
4J、VUなど)にもチャンスがあることです。
9 EA3BKI 10,302km Spain
FT8 QSO 2017/12/09 21:57U CFM 2017/12/10U(LoTW)
スペインがデジタルモード FT8 でできました。EU方向最長距離です。
信号強度はHis-02dB、My-18dB。彼我の差は何だ?
Note今朝の160mは中近ヨーロッパより西端ヨーロッパが強いという特別のCONDXでした。
とても強く、同じ周波数でCQを出している DK1 -14dBを蹴散らしてJAを捌き続けました。
同時に S01WS Western Sahara がCWで入感していましたが当局ではカスカスでコピーできず
呼べなかった。残念。
今シーズンに入り9月末からほぼ毎日のように早朝ワッチし、FT8という強い武器も手に入れて期待。
F5IN が11月26日5時半(JST)にCWでできバンドNEW。12月3日6時15分には F5NBU がFT8でできたけど、
どちらも10,000kmには足らず。EA3BKIは久しぶりの壁超えでした。
不思議:DLはEAと同じ方向線上だ。電波が地上で反射しているならDLも強いはず! ルートが別なのか?
それともジャンプのちょうど着地点と真反対なのか?
<2017/12/10 記>
FT8の飛びと耳ですが、160mバンドではCWより若干(1ジャンプくらい)良い感じです。
160mで超遠方とQSOするにはCWと同程度のパワーが必要に感じます。
ですが、上にも書きましたがそれほど遠方でなくてもCWでは珍しいエンティティと
できることは大きなメリットです。OE,SV9,PAなど。
FT8での運用マナーの悪さ、改めねば!
それは、DX局がJAの一局に対してレポートを送っているのに、他のJAが呼び続けるマナーの悪さ。
JA同士がつぶしあいレポート交換が順調に進みません。
FT8の送信自動停止機能がちゃんと動作していないことも要因の一つでしょうが、画面を目で
ワッチし続けて自分へのコールバックでなければ呼ぶことを停止すれば回避できること。
自動QSOに頼らず、マナーを守りましょう。
10 WD5COV 10,061km USA New Mexico(Deming)
CW QSO 2018/01/28 CFM 2018/12/02(LoTW)
CFMできたので追記です。(2018/12/05)
<2018/02/03 記>
アンテナタワーのアースを強化しました。
・30mほどの裸銅線をタワー基部にボルトで接続しグシャグシャにした状態でタワー
基部から3mほど離れた湿った地中に埋めました。アース棒がなかったから。
・25mほどの被覆銅線をタワー基部にボルトで接続し、スローパーの空中線方向の地
上に伸ばしました。線端はアースしていません。裸銅線で同様に伸ばした時は雨の日
に雨粒が当たるようなノイズが増えるように感じたので今回は被覆銅線です。
同時にスローパーの空中線の先端を2mほど折り返して1.908MHzのSWRを低くしました。
効果を期待したいです。
それはそれとして、デジタルモードでSAの局と出会ったことが滅多にない。(一回だけPY
を見たことがあるだけ。JSTの朝、EU回り)
期待しています。
11 10,060km F5BZB France
FT8 QSO 2018/02/03 22:08U CFM 2018/02/04U(LoTW)
F5INはCWがCFM済みで10,000kmに350kmほど不足でしたがF5BZBは超えました。5エリアが広い
みたい。
次の地図はその時の https://pskreporter.info/pskmap.html です。
NoteF5BZBの信号強度はHis-15dB、My-18dB。彼のアンテナは Verticale 20.1 Meters + Matching Unit
+ Linear ACOM 2100、ラジアルが60本。ラジアルすごい。(QRZ.COM)
彼我の信号強度の差はそんなもんかな?(当局は 15mスローパー + PW1 + 並みのアース)
アース強化などの効果も出たかな?
この地図に載っているようにスコットランドのMM0SJH が-18dBで解読できていましたがQSO済みなので
呼ばず。さらにスペインのEA5JKが-15dBで入感、呼んでも届かず。いずれも同時刻ごろです。
2月初めころ22時U過ぎがEU西の時間帯のようですがオープン時間が極めて短く(10分くらい)厳しい。
この日の日の出時刻は 21:55U です。
いつも思うのですが、今日のこの地図を見ても思うのですが、飛びと耳のバランスが良いなあ〜て・・・
12 10,400km EA6SX Balearic Island
FT8 QSO 2018/02/09 22:05U CFM 2018/02/14U(LoTW)
地図はその時の https://pskreporter.info/pskmap.html。
Note2月中旬になってEUの南や西が早朝20時U半ごろから入感するようになり、時間も長くなってきた。
この局も時々入感していたが、日々強くなってきており、この日は21時Uごろに入感し呼んだがフェードアウト。
今日は早すぎるって思ってたいら7時前に再度入感しようやくGet。
多分強い順にコールバックしていると思われ最後のころにやっとget。久しぶりの160mNEWで感激!
13 10,530km EA1PO Spain
FT8 QSO 2018/02/12 22:05U CFM 2018/02/28U(LoTW)
Note西EUが日ごと強くなってきており、SpainはEA3BKIに続いてやっと2局目をGet。
EA3BKIより200kmほど遠い模様。
14 EA6VQ 10,370km Balearic Island
FT8 QSO 2018/02/20 20:51U CFM 2018/02/28U(LoTW)
Note西EUの入感時間が早くなってきており、早朝20時半ごろから入感。
EA6SXに続いて2局目の Balearic Island。
今シーズンの160mDXは終わった感じがする。だいたい春分の日(3月21日)の1ヵ月前くらいまでかなあ。
今秋は秋分の日の1カ月後くらいからワッチしよう。(2018/02/28記)
15 TX5T 10,400km Austral Island
CW QSO 2018/08/21 14:46U CFM 2018/08/22U(LoTW)
Note2017/02/04 ZF以来の久しぶりのCWでの10,000km超え。
一昨日は東日本の局はできていたようだが西日本は出る幕無し。でも昨夜は西日本の耳が良い局は
19JSTごろから聞こえていたようだ。だんだんCONDXが上がってきて2145JSTごろからようやく当局にも
聴こえ始めた。しかし深く長〜いQSBで、10分くらい毎に5秒間ほどだけかすかに(229)コピーできる。
たまに聴こえてもJAバンドを聴いてくれていない。ついウトウトしながら待つ。
そのうちにQSB間隔がましになり、JAを聴いてくれるようにもなり、ワッチ開始から5時間弱、
聴こえだして2時間後にようやくGet。でも自分のコールの一部を2回確認できただけで599を
返したので本当にQSO成立したか不安、LoTWで安心しました
こんなに聴こえないのは初めてと思う。向こうも聴きにくかっただろうに、OPに感謝。
アンテナを改善せねば・・・(2018/08/22記)
<2018/10/31 記>
・アース棒追加の前に実施。
リグ〜リニア間の同軸ケーブルに入れていたパッチンコア3個を全部とりはずしたら、
吸い込みが良くなった。
・アース棒1mを3本追加しタワー基部に接続、計5本。
被覆銅線は止めて全部裸銅線にしできるだけ地中に埋設。
・SWRがわずかに悪くなり、エレメント先端近くの地上高を高くし調整。(接地抵抗は低くなり、
その分容量性が増えたかな)
16 EA5WU 10,505km Spain
FT8 QSO 2018/10/31 20:53U CFM 2018/11/02U(LoTW)
Note2017/02 EA6VQ以来の久しぶりの10,000km超えです。
なかなかバンドNEWが増えない。VP6Dもできなかったし、YJ0GCも時間切れかも・・・
前記2月のPskReporterと比べると心なしか今回のほうがよく飛んでいるように見えるのはひいき目か!
なんとかCTがほしい。(2018/11/03記)
<2018/11/08 記>
・アース棒1mを1本追加しタワー基部に接続、計6本。
アース棒位置の内訳。タワー基部から
1mほど 1本
5m前後 3本
12m前後 2本 SLPの空中線エレメント方向で左右斜め下方向の位置
いずれもお互いになるべく離しています。各アース棒とタワー基部は1.2mm径裸銅線2本
またはエアコンの銅パイプで接続し、地中に浅いですが埋めている。
本日追加したアース棒は上記の12m前後の1本。
SWRがわずかに悪くなった。どうもアースを強化すると周波数が下がるようだ。
エレメント先端を折り曲げて調整。
・京丹波で送信し枚方でモニターすると、アースを強化する度くらいに受信信号強度が
強まっているように見える。CONDXは毎日変わるし傾向としては良くなっているのかも知れな
いし客観的評価は困難だ。
17 F5BZB 10,045km France
FT8 QSO 2018/11/13 21:40U CFM 2018/11/14U(LoTW)
今年の早春2月以来2回目のQSO。彼我のシグナルレポートは早春とほぼ同じで誤差程度の差。
アース強化の成果はどこへいったのかな?
<2018/12/20 記>
・スローパーのエレメントを、北までは同じで、
北〜西〜東 から 北〜東〜南 に変更
・調整もしなおしたら、途中から先端までの地上高が今までより高くなった。
高くなった理由は、想像だが、アースの効きが良くなり、今までの地上高だと
インピーダンスが低すぎるのであろう。
18 CT3MD 11,876km Madeira Is.
FT8 QSO 2018/12/26 21:09U CFM 2018/12/27U(LoTW)
地図はその時の https://pskreporter.info/pskmap.html。
現在の送信所から二回目のアフリカ!(一回目は VK0EK Heard I.) 今回はアフリカ
らしいアフリカ! これで アフリカ が3エンティティ目。 南アメリカができない〜 (-_-;)
Note 数日前からCONDXが上がってきており、4日前には LA ノルウェー ができていました。
北極圏の上がルートなので厳しい方角です。
そして今朝、普段は CT本土や CT3の局いつも弱くて当局ではDECODEできないことが多いのですが、
今朝は CT3MDが強いときは-12前後で入感。チャンスや〜! 気合を入れてクリックし、何回も呼ぶ画面を注視し続ける。
CQ JA が出て、その何回目かにやっとget。久しぶりの160m NEWで感激! さらに10,000km越え!!!
今シーズンから行っていることは、遠隔操作で送信している自分の電波を自宅で受信し、
他の局の電波と重ならないように送信周波数を選ぶこと。
これは、たぶん他の局も Web SDR を見ながら実行しているように想像します。なぜなら
あまりにも整然と並んで電波が出ているから。
アース強化とエレメントの引き方の改善効果は確実に出ていると思う。なぜなら自分の電
波が前より強くワッチでき、強さ3番手グループぐらいだったのが2.5番手グループくらい
に上がってきたから。でもトップグループの強さにはとても及びません。
しかし、どの時間帯でも深いQSBがあるので正確な定量比較は困難です。
19 CT1EEB 10,807km Portugal
FT8 QSO 2019/01/08 21:28U 22:05U CFM 2019/01/08U(LoTW)
20 CT1APE 10,948km Portugal
FT8 QSO 2019/01/08 22:05U 22:05U CFM 2019/01/08U(LoTW)
Note 今朝はEuropian Russiaが1局だけ入感しているだけでCONDX最悪。
もうワッチ止めよかなあと思っていたらF5BZBが入感してきた。 そしたら突然CT1EEBが入感、
強いこと-15dB。15分ほどコールし続けてやっとGet。
続いて同じ周波数にCT1APEが入感。EEBとは15秒のズレがあり問題なし。これも15分ほど呼んでGet。
悪いCONDXと思ってもワッチするべきと言う教訓を裏付けた今日でした。
これで、EUの主なエンティティをCFMできました。今シーズンは半分ちょっとすぎました。
実は現在160mでのDXCCを狙っています。現在 98/97。 今シーズン後半に期待します。
21 W5XZ 10,984km USA Texas
FT8 QSO 2019/01/12 08:26U CFM 2019/01/13U(LoTW)
22 KV4FZ 13,764km US Virgin Is.
FT8 QSO 2019/01/12 09:11U CFM 2019/01/13U(LoTW)
Note 初めに入感したのはW5XZ。いつものW各局より強く入感。呼んだら意外に簡単にできた。
喜びでボーとしていたらKV4FZが見える。呼んでいるJAも3局ほどなので普通のW4かなあと思ったけど、
念のためにQRZ.COMで調べたらカリブの奥深いところ。それなのに先ほどのW5XZより強い!
あわてて私も呼び始めた。さらに強くなるが、パイルもだんだん大きくなり(1908も常に
操作所でワッチしていて自分の周波数が他局と重ならないかチェックしているのでわかる)、
常連のスーパーDXerも呼んでいる。効率よく捌いているがなかなか取ってもらえない。
LU2FEも出ていてJAとやっており、呼びたいが-19dB程度で弱いので二兎を追わず、KV4FZに
的を絞って呼び続けた。 もう30分以上呼び続けている。
カリブの奥深い所なので届いていないのかなあと心配になる。もうあきらめようかと思っていたら
コールバックがあり-19dB。(彼へは-12dB)160mNEWを頂き、13,764kmの最長距離で大成果でした。
KV4FZもW5XZもそれらの局のビッグアンテナに助けられたお陰です。
23 D41CV 13,869km Cape Verde
FT8 QSO 2019/01/20 22:20U CFM 2019/01/20U(LoTW)
Note ここ一週間ほどCONDXが毎朝夕ともに悪くEUもWも殆んど入感しなかった。
今朝も5時(JST)前からワッチ開始。いつもは入感していない 4O(Montenegro) EU(Belarus)が入感している。
いつもと違う! VU2BGS(India)も-17dB前後で出ている。VU2BGSを呼ぶが今朝もとってもらえない。
いつも現地はノイズレベルが高い模様。強く入感したら呼ぶことにしてワッチを続けた。
6時(JST)前になると、スーパーDXerがD41CV(Cape Verde)を呼び始めた。私にはまったく入感なし。
このようなことはいつものことなので静観。
6時15分(JST)に、DXクラスター情報で、UA2(Kaliningrad)がCWで出ているとのことでGet。CWバンドは
好調でもう一局Getし飛び具合を確認。
FT8に戻ったらVU2BGSが段々強くなってきており、-8dbになったので呼ぶ、しかし届かない。
7時過ぎ(JST)にD41CVが CQ JA、強い-13dB。 どっちを呼ぶか迷ったがD4を呼んでみた。
なんど呼んでも、当然のように届かない。VUに戻ってまた呼ぶが届かない。
VUは別の日にでもチャンスがありそうだが、D4はめったにない、と考えてD4に戻って呼ぶ。
ローカル局が-12dBでできた。パイルにはなっていない、チャンスは今だ。呼ぶ、呼ぶ、やっとできた。
-19dBをもらえた。
ほっとしたのもつかの間、VU2BGSが相変わらず出ている。-7dBで強い。CQ JA の連続。呼ぶが、
だれも届かない。 やっとできた。
今朝のD41CV 13,869kmはKP2(US Virgin Islands.)をわずか100km超える私の最長距離! 感激!
後でQRZ.COMで分かったことだがD41CV局のロケーションとアンテナの良さ!!
VUの現地ノイズの高さを実感できた今日でした。
24 LU5VV 17,597km Bariloche Argentina
FT8 QSO 2019/01/30 09:45U CFM 2019/01/31U(LoTW)
10,000kmを大きく越えました。初の南米です。やっとWACとLoTWでの100エンティティ
のCFMが成立しました。
Note 毎日ワッチしていて、今夕も18時JSTにリグに電源を入れたら KV4FZが-13 そして
ZP5DBCも-17 で強力に入感。20局もあろうかと思う数のJAがずらりと並んで大パイルです。
ZPパラグアイまで飛ぶはずがないと思いながらも未QSOなので、空いている周波数をなんとか見つけて私も参戦。
しかし、そのうちフェードアウト。
でもすぐに持ち直したので何回も呼ぶ。するとコールバックがありました。しかし、何回リトライしても
QSOに至らずフェードアウト。残念!
KV4FZに加えてPJ4Pもパイルを受けています。
しばらくすると LU5VV が入感 -18。 飛ぶはずがないだろうと思いながらも先ほどパラグアイまで
届いたので気合を入れてクリックし参戦。幸運なことにLU5VVとKV4FZとPJ4PにJA局が分散し、
5回目のコールでQSO成立しました。
初の南米です。翌日LoTWでCFMでき、LoTWでの100エンティティのCFMとWACが完成しました。
160mバンドを始めてちょうど6年の歳月が流れていました。
25 PY2XB 18,717km Sao Paulo Brazil
FT8 QSO 2019/02/09 08:43U CFM 2019/02/11U(LoTW)
地球の反対側とQSOできましたと言ってもいいでしょう (^-^) ♪ 正反対側は大西洋上だし、
残り約1,300km(7%弱)なので・・・ (^_^;) CX Uruguay とQSOできれば最高ですね。
1年前まではCWやJT65で10,000kmちょっとが限界でした。昨秋から遠くができるようになり、
やっと地球の裏側とQSOできました。
CONDXのめぐり合わせ、相手の立派なアンテナ設備、アース強化、FT8モードのお陰で、遠く
まで出来るようになってきたんだと思います m(-.-)m
QRZ.COMによるとPY2XB局もリモート運用設備を持っているとのこと。私はいつもリモート運用。
リモート運用どうしかもしれず感慨深いです。
Note 今夕はいつもより30分ほど早く17時(JST)からワッチ開始。V84SAAが未QSOの18メガFT8に出ていたので
せっかくだからQSO。
1.8メガに戻ると PY2XB を1や7エリアのJAが盛んに呼んでいてQSOしているが全く入感なし。北や東の
方角は西日本にはつらい。残念だがこんなことはいつものこと。
17時30分頃から PY2XBが弱いがデコードできるようになってきた。-19〜17dBだが呼ぶ。
W6が-12dBで入感している。今夕はいつもと違うグッドCONDX!
呼ぶ、呼ぶ、呼ぶ。ついにGet。-16dBをもらえた。17:42JST。 直前がJA1JRxで-11dBであった。私、良すぎ!!!
PY2XBのQTHはサンパウロで、18,717km。ほぼ対蹠点 (^o^)v
その後、HK3Wも入感しだしたが1.908を聴いていない。ZP5DBCも-22dBでたまにDECODEできるので
呼んでみたが届かず、間もなくフェードアウト。
26 CT7ANG 11,124km Portugal
FT8 QSO 2019/02/19 22:03U CFM 2019/02/21U(LoTW)
10日ぶりにポルトガルとできました。ポルトガル最南端の街です。
CONDXが夕方悪いと朝方が良く、あるいはその逆、そしてどちらの場合も、良すぎると
次の日ぐらいからCONDX落ちぱなしって感じます。
もう2月下旬、今シーズンはもう終わりかな?
Note 3日ほど朝のCONDXが良く中部ヨーロッパが入っており、いつもは6:30JST頃には
フェードアウトするのですが今朝は、FやEAの常連局が入感しだしました。
ポルトガルでは初めて局なので呼んだら案外すんなりとコールバック。西日本の数局の
スーパーDXerより先にできました。運が良かったです。ポルトガル最南端って後で知ってビックリ。
27 OA4TT 15,994km Peru
FT8 QSO 2019/03/22 10:39U CFM 2019/03/23U(LoTW)
時々朝夕にワッチしていましたが、春分の日が近づくほどCONDXが悪くなっていました。
しかし、彼岸に、まさか、できました。
Note 遠隔操作でローテーターが回らず、修理のために送信所にきていました。
修理が終わり、畑仕事も終わり、Dx Notice Robot だけ動作させたままで大相撲をのんびりと
テレビ観戦。そしたら 5T5PA Mauritania が14メガFT8で出ているとの Robot からのメールが着信。
私にはオールバンドNEW! 観戦中止して大急ぎでシャックに行きリグに電源を入れ、アンテナを
回して探ると、この時期には珍しくロングパス。5分後にコールバックがありQSO成立
しました。08:47U。
枚方では、故障でアンテナを回せず指をくわえて残念がっていたのです。
KV4FZ US Virgin Is. が160mFT8でCQJAとのDxCluster情報。半信半疑でデコードして
みると-08dB。強い。
2回目のQSOになるけど挨拶代わりに09:00Uごろから呼ぶが、JAからだれも届かない。
CQJA を連発。真冬より現地ノイズが高いのだろう。
09:30Uごろから ZP5DBC、OA4TT も-20dB前後で弱いながらもデコードできる。呼ぶが届かない。
これらを他のJAが呼んでいるがやはり滅多に届いていない。
ZP5DBCはそのうちに見えなくなり、OA4TTも弱くなりJAを止めてWとやりだした。
今日のCONDXは異状! 良すぎ。ワッチ止めようかなと思ったが、こんなCONDXは滅多にないことなので
しばらくワッチ続けた。
OA4TTがだんだん強くなりJAバンドを聴き始めて東日本のJAとやり始めた。京都でも-10dB程度まで
上がってきた。チャンス! 呼ぶ! 呼ぶ! 10:39Uできた。-09dBを送り、再送なしで-19dBを
もらってQSO成立。しばらくJAサービスをして11Uごろにフェードアウト。
南米で3エンティティ目。遠距離QSOはやはり、海水(太平洋)のほうが陸地(アジア大陸)より
容易ってことかな。
翌日LoTWでCFMでき、160mバンドで107エンティティ目。 5T5PAもCFMできMixで337エンティティ目。
28 CN2FA 11,357km Morocco
FT8 QSO 2019/03/24 20:35U CFM 2019/04/05U(LoTW)
アフリカ本土ができました。大圏地図で調べるとスペインの向こうでほぼ陸上を伝搬!
地中海越えだともう少しできやすいかも?
Note 春の彼岸も終わったのに、今朝もCONDXが良い。
3V8SF Tinizia が-16dBで入感しており、CN2FA Morocco は-10dBで入感。どちらも大パイルアップ。
強い方CN2FAに的を絞って呼ぶことにした。20時Uから35分呼び続けてやっとGet。3V8SFも横目で見
ていたが、フェードアウトで弱くなっており呼べなかった。
29 IS0FWY 10,073km Sardinia
FT8 QSO 2019/02/18 21:36U CFM 2019/04/29U(SASE)
やっとSardiniaができました。Sardiniaの最南部なのでぎりぎり10,000km越です。
Note SASEを発送したところ、コルク製のマウスパッドが同封されてカードが届き
シャックの机で役立てています。
なんでコルクなのか不思議で調べてみました。サルジニアってイタリアの自治州の島で、
特産のひとつがコルクですって!
イタリア本土から200km程しか離れていないのに(DXCCルールでは本土から海による
350km以上の隔離)自治州だから別エンティティなんですかね。
サルジニアの北にある島がコルシカ島。(本土から180km程)
そこはフランスの島で別エンティティ。
30 CX6VM 19,080km(精密計算) Uruguay
FT8 QSO 2019/10/05 09:09U CFM 2019/10/06U(LoTW)
念願のウルグアイができました。地図を見ると東の海岸から150kmほど内陸部、京丹波町の
対蹠点はその海岸の東方約800kmの海上なので、実質的には最も離れた地点と言える。
やったーっ! 最長不倒距離達成! 今シーズン初めてのホームランが満塁ホームラン。
Note 秋分の日前後からこの局が入感しているときがあり期待していましたが、
JA周波数を見ていてくれなかったり、弱かったりで、呼んだこともあったけど
QSOできていませんでした。
当日は今シーズンに向けて久しぶりにアンテナエレメント長とエレメント高を調整し、
ワッチを始めました。 おっ、出て来てくれました。しかも CQ JA、強い!
フルパワー1kWで何回も祈る気持ちで呼んで、17回目でようやくコールバックがありました。
-11dBをもらいました。 アンテナ調整しておいてよかった!。
翌日LoTWでCFM。 160m成績 122/115/104 QSO/CFM/Credits
QSLカードが届きました。2019/11/26
LoTWでCFMしていたのですが、記念すべきQSOなのでSASEで交換しました。
31 VP6R 12,404km Pitcairn Island
CW QSO 2019/10/28 09:15U CFM 2019/11/10U(LoTW)
久しぶりにCWでの10,000km越えです。海上は飛びやすいです。
Note 18日間、14名による大ペディションでした。JAからもJR4OZRさんが参加されました。
季節が良くてCONDX良好、160m FT8 では +01dB をもらいました。飛びすぎ! さらに伝搬ルートが
海上だったことも大きな理由! オールバンドでQSOできました。
JJ3PRTさんも後方支援、お疲れさまでした。
32 WB9Z 10,489km Illinois USA
FT8 QSO 2019/12/08 09:02U CFM 2019/12/18U(LoTW)
久しぶりに米国での10,000km越えです。
Note これは ARRL 160m コンテストの二日目最初のQSOです。
あとで調べて分かったのですが、4年前の K1N Navasa Pedi. にも参加された方でした。
今シーズンはNAが開いている日や時間が少ないように思います。ですので余計に、
このコンテストに期待したのですがパットせず、成果はこの局とできたことくらいです。
33 EA8DO 12,383km Canary Islands
FT8 QSO 2019/12/17 21:21U CFM 2019/12/19U(LoTW)
念願のEA8ができました。今シーズン3回目の10,000km越えです。
10,000km越の30になる節目でもあります。
Note 今シーズンに入ってから何回かは入感しており、JAのスーパーDXerはQSOできている
のですが、吾輩にとっては弱くて見ているだけでした。しかし、今朝は強くてこれは出来るかも!
と思って必死に呼び続けました。だんだんCODXが下がってきてあきらめかけた時、
呼び始めて35分後にやっとできました。His -20dB My -17dB。これで、126/120。
西アフリカ西方の大西洋で残っているのは CU Azores のみ。
34 C31CT 10,182km Andorra
FT8 QSO 2019/12/07 21:54U CFM 2019/12/25U(SASE)
アンドラは珍しいエンティテーですね。1994年にC31SDと20mバンドSSBでQSOしているだけで
す。まさか160mが2QSO目になるとは! 感激です。
C31SD局はportugalでご健在のようす。良かったです。
Note 何回か見えていた朝があったのですが、今日は強くて呼び、できました。
25日にSASEでカードが戻り、良いクリスマスプレゼントを頂きました。
35 EA1ALE 10,358km Spain
FT8 QSO 2019/12/25 21:11U CFM 2019/12/31U(LoTW)
昨年10月以来、久しぶりにスペインとQSOし、10,000kmを越えました。
36 F6EXV 10,093km France
FT8 QSO 2020/01/01 20:05U CFM 2020/01/04U(LoTW)
お年玉の 10,000km 越です。
このQSO直後に 7X7X Algeria を呼んでコールバックがありました。しかし、RR73 の交換に
至らず。 Club Log Searchでも No QSO found で、交信成立せず! 残念無念 (-_-;)
現時点の全CFMエンティティ地図(2020/03/20)
春分の日がきました。シーズンが終わったので、今までにCFMできた 126エンティティ を地図にまとめました。
地図で分かるように、太平洋と中近東、欧州が多く、アフリカは大西洋上と地中海寄りしかできていません。南米も
たった4つです。
10,000kmを越えることは私の設備では奇跡のようであり、エンティティを増やすには太平洋と中近東辺りを手堅く
狙っていくしかないようです。Swains i. のペディが新型コロナが原因で延期になったのは残念。今秋に期待します。
とは言え、10,000kmを超える(局所在地の)エンティティがいつの間にか20になりました。
VK0(Heard), ZL7(Chatham), TX(Austral), VP6(Pitcan)
F, EA, CT, C3(Andorra), IS0(Sardinia)
CN, CT3(Madeira), D4(Cape Verde), EA8
K, XE, ZF9(Cyman)
LU, PY, OA, CX
です。
新型コロナが心配です。マスク、手洗い、うがいをしましょう。込み合う所には行かないようにしましょう。
37 VY2ZM 10,671km Canada(Prince Edward Is)
FT8 QSO 2020/10/15 09:50U CFM 2020/10/17U(LoTW)
今シーズン初めての 10,000km越で、1.840MHzでのFT8が許可されて初めての10,000km越でもあります。
Note 秋分の日前後からだいたい毎朝夕、ワッチを続けており遠隔運用ができるお陰です。
数日前からこの局が見えておりJAのビッグDXerがやっていて注目していました。
今年8月に160mバンドが拡張され国際周波数1.840MHzでのFT8ができるようになり、スプリット運用の
苦労から解放され、SSBも許可され本当に良かったです。アンテナも1.840MHz用に調整し万全を期していました。
ベストは いつ、何時? 160mバンドの季節・時間帯の分析
10,000kmを越えたQSOを集計しグラフにしました。元データは前項のQSO(2016/04〜2020/10)だけの全くのミニデータです。
ちょうどSSNが最低のころ。
参考にSSNのグラフを追加しました(2024/05/09)。グラフの出典は SILSO by Royal Observatory of Belgium です。
160mバンドのDXを効率よく狙う季節・時間帯を知るのに役立つかもしれません。数少ないデータですが公開します。
このグラフからいくつかの160mバンドDXの特徴が見えます。
・秋分から春分までがベスト、南米や大西洋は冬至から1〜2か月離れたほうが良いかも。
・明け方は、日出1時間前から日出直後までがチャンス、ただしビッグのJA局は1時間後まで。
・夕方は、 日入から5時間くらいの長時間を覚悟。
南米を狙うなら、日入から1時間半がチャンス
中米や北米は5時間ぐらいの持久戦
他にもグラフから分かることがあるかも・・・。
ビッグなアンテナを使っているなら、このデータより広範囲にチャンスがあることは当然です。
日出と日入の時刻は海上保安庁の日月出没計算サービスを使い、QSO当日の時刻を調べました。
10,000kmを越えの記録Webはこれくらいで終わります。
このWebはFixしたつもりでしたが、アフリカ本土と久しぶりにQSOでき、あまりに嬉しくて追記しました。
38 5Z4VJ 10,859km Kenya
FT8 QSO 2024/05/08 19:48U CFM 2024/05/09U(LoTW)
アフリカ本土は CN2FA(2019/04)、ZS1J(2022/12) に続いてやっと3エンティティ目です
Noteここ数年160mDXのCONDXが悪くNEWはあきらめ気味。
しかし早起きはしていて、今朝も「DX情報メール通知ソフト」をいつものように動かし、
自分は趣味のプログラミングをしていました。
そしたら、このメール通知ソフトから「5Z4VJ が160mにでている」との情報が携帯に着信。19:18Z(04:18JST)のこと。
どうせアフリカは見えないだろうと思いながらリモート運用のPCやリグに電源をいれワッチを始めました。
予感とおり見えないけど8、7、1や0エリアの猛者が呼んでたまにできています。
04:30JSTころから見えはじめました。CQ連発です。私もコール開始。段々と強くなり3エリアもでき始め、
3と4と0が次々とできる中、呼び始めて20分弱、ついにコールバックがあり -12、-20 でQSO成立。あきらめなくてよかった。
その後4、5、6と移っていき、05時すぎにフェードアウト。
当局で信号が強かったのは04:40〜04:50JSTくらいの間、わずか10分ほど。
電離層が東日本から西日本へ流れていく現象=地球の自転=が良く分かる典型的な例でした。
なお、日の出時刻は 04:58JST。(CASIO Keisan サイトで計算)
Noteに書いてある「DX情報メール通知ソフト」はこれ 自作のソフト です
以上。
本文の大圏地図は JF9EXF の beam map(参考文献1) および EI8IC の Europe map (参NoteNote考文献2)
を利用しています。
距離の測定は
・QRZ.COM
・VOACAP Online(参考文献5)
・K2DSL の Grid Square Locator Map(参考文献6)
を使用しています。それぞれの作者、著者に感謝します。
参考文献
1 JF9EXF hammaps の Beam map のFukui,Japan の large map
2 EI8IC EI8IC's Ham Radio Resources Website の Prefix Maps の Europe
3 JE3HHT MMANA
4 CQ出版社 大塚 政量 著 「上級ハムになる本」 改訂版第7版
5 OH6BG, HZ1JW, OH8GLV VOACAP Online
6 K2DSL Amateur Radio Ham Radio Maidenhead Grid Square Locator Map
7 PSK Automatic Propagation Reporter PSKREPORTER
8 海上保安庁 日月出没計算サービス は 令和4年末でサービスを終了しました。
9 SILSO Solar Influences Data Analysis Center のなかのMonthly and smoothed sunspot number
10 CASIO Keisan サイト 日の出日の入り計算
11 JA3OOK DX情報メール通知ソフト((DxNoticeロボット)
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