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  アンテナ強化で増えるDXCC JA3OOKの50数年間の DX交信集計

   最初の海外交信から2023年10月のアナーロール達成までの DX QSO 数の記録です。QSLカードやLoTWで
  confirm(確認)できた交信を対象にしています。
                                           初掲載 '24/01/08
                                All rights reserved JA3OOK 中村 利和
 初DX交信 1970/09/05
   私にとって外国との初交信は1970年25歳の時、グアム島との21MHz SSB でした。それは、私の傍にいた
  故JA1VNA高野耕二先輩にせっつかれて、簡単な英単語の羅列をVNAが耳元で言ってくれるままオーム返しで
  マイクに向かって話しました。声がまともに出ず冷や汗をかきながらの交信でした。
  残念ですがその記念すべき 1stQSO は confirm できてません HI
   その時からDXに病みつきになり、以来50数年ひたすらエンティテイ(カントリー)を増やすことに興じ
  てきました。

 NEWエンティティ数の増え方の記録 2024/01/05時点
  バンド毎のエンティティ数の増え方のグラフ
   当たり前のことですが、アンテナ系統を強化することが大事であることが分かります。
   histry graph

  次は電波モード毎のNEWエンティティ数の増え方のグラフ
   FT8が始ってから急にNEWエンティティが増えています。その理由は、
    ・FT8のワッチの容易さ
      特定の周波数が使用される(原則受信周波数を変えなくてよい)。
      数十局の信号を同時に復調でき、しかもNEWエンティティの局には色が付き一目瞭然。
    ・FT8の普及による世界的なDX人口の増加
      SSB、CWに比べてノウハウがそれほど要らないし、それらに比べて弱い電波でも交信ができる
      のでDX初心者でも始めやすい。
   mode band
  
   これらのグラフはTurbo HAMLOG データから 参考資料1のツール を使って作成しました。

 2016年7月27日
   5バンドDXCCが完成しました、
  80mバンド(3.5メガ)から10mバンド(28メガ)まで、各バンドで100エンティティできたのです。
  賞状は次の写真でステッカーを貼っていない状態です。

 2023年3月24日
   念願の10バンドDXCCが完成しました。6mバンド(50メガ)でやっと100エンティティと交信でき、
  160mバンド(1.8メガ)から6mバンド(50メガ)まで10バンドのDXCCが完成したのです。
  5バンドDXCCの賞状にステッカーを貼りました。(10バンドDXCCの賞状はARRLが発行していません)
  10band DXCC

 2023年10月17日
   念願のアナーロール(Honor Roll)を達成。
  スウェインズ島へのDXペディションが実行されて交信でき、現存エンティティ340のうち 331 をConfirmできた
  のです。
   (現存エンティティ数のうち未Confirmエンティティが9以内になるとアナーロールの称号をもらえるのです。
    総DXCC Confirm数は 342 になりました)
  初めての DX QSO から 53年を要しました。  
   honor roll
  残りは 8R Guyana       FT/g Glorioso Is.   KP1 Navassa I.  KP5 Desecheo I.  P5 DPR of Korea
      PY0S St. Peter  YK Suria            YV0 Aves I.     ZS8 Pr. Edward

  この時点のDXCC集計表です。
   summary

参考資料
 1 JA3OOK Turbo HAMLOG データ活用 → DXCCエンティテイの自分史作成支援ツール


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