Home

21メガバンド 3エレ八木アンテナ

      Ver.1.2 '99/11/19 JA3OOK
                          Ver.1.3 '01/09/25 字句訂正など
設置場所 自宅の二階屋根のルーフタワー 給電点の地上高12m
工事日  1998年3月28〜29日  2001年1月まで使用
建設動機 府中市の昔からの友人が28メガファンであり久しぶりに会ったら薦められ、
     太陽黒点も最盛期に近づいてきているので決断。 
反射器
全長5480mm
145mm
直径
7mm
1445mm
直径
10mm
160mm
直径
16mm
1980mm
直径
20mm
160mm
直径
16mm
1445mm
直径
10mm
145mm
直径
7mm


エレメント間隔(中心間)1730mm
 
放射器
全長5163mm


エレメント間隔(中心間)1700mm
 
導波器1
全長4960mm
1350mm
直径
10mm
140mm
直径
16mm
1980mm
直径
20mm
140mm
直径
16mm
1350mm
直径
10mm


エレメントの材料と支持方法
  @放射器は3mmのアルミ線。DIYの店で植木の支持用に販売されている。
   支持用にグラスファイバー製3.2mの釣り竿2本。釣り竿の根本側が入る太さの
   1.4mアルミパイプ1本。
  Aアルミパイプをブームにクロスマウント金具で固定。そのアルミパイプの中にグラ
   スファイバーの釣り竿を挿入、ビニールテープで固定し、自己粘着テープで保護。
  Bアルミ線は釣り竿に沿わせ、0.5m間隔くらい毎にビニールテープでバイン
   ドし、上から銅線で止める。
   エレメント中央部はアルミパイプから10mmくらい離す(ステー用の針金で支持。
   ステー用の針金は防錆のための被覆処理がされていて重宝)。
  Cヘアーピン部分もエレメントのアルミ線を切らずにそのまま延ばす。
  D反射器と導波器はメーカ製八木アンテナ(メーカ名やバンドは不明)のエレメン
   トのジャンクをローカルから譲り受け中央から2段目までを活用。3段めや4段
   目は手持ちの廃アルミパイプを活用。長さは3〜4段目で調整。
  E上記各エレメント長とエレメント間隔はMMPCで最適化して決定し採用。 
給電方法
  @ヘアーピンマッチ。
  A平衡バランを間に入れて同軸ケーブル5D−2Vで給電。
SWRの調整方法
  @バランと同軸の間にSWR計を入れる。
  A放射器の長さ(左右同じ長さ)とヘアーピンの長さ、幅で調整(ヘアーピンの長さ
   と幅はおよそ、120mm、200mm。ヘアーピンの長さや幅は気にしない。
   SWRが落ちたら良しとする。)。
使用感 
  ビームやバックの切れ具合は予想通りであり、21メガ3エレ八木と同じよう
  な使用感で満足している。 
本アンテナの特徴
  @ジャンクの八木アンテナのエレメントを利用。
   放射器がヘアーピンマッチでSWRが簡単に落ちる。
  AMMPCで最適化して設計。
参考 
  @放射パターン:MMPCで給電点高を12mおよび17mとして描画
   (自宅の敷地は西南側が擁壁で5mほどの高台になっているため両方計算)
  A放射パターン比較:1m上に21の八木がありその影響をMMPCで計算し比較
  BMMPCにおいて、自宅の大地の導電率=3、誘電率=3として計算。
  CSWRの有効範囲も十分(良すぎるかもしれない!!)。
    周波数 28.000 28.250 28.500
    実測値  1.2   1.00  1.1
                                        以上

 直前の画面へは ブラウザの戻る をクリックしてください。Topに戻るには Home